手元電源スイッチを自作する ~組立編~

手元電源スイッチを自作する ~組立編~

はじめに

部屋の空気を循環させるためにサーキュレータを使用しています。
基本PCの前にいるのですが、サーキュレータがちょこっと離れた位置にあります。
いちいちその場に行ってスイッチを入切しなければいけなく、動くのがすごーくめんどくさい。
ってことで手元にスイッチ作ってしまえと思い立ちTHE DIY って感じのものをやっていきます。

前編はこちら:手元電源スイッチを自作する ~調達編~

材料切り出し、組み立て編です。

切っていく

アクリル板を切っていきます。
必要なサイズ・枚数は
・100×100 2枚
・100×50 4枚
の計6枚です。

これ↓を寸法測って切り出していきます。


差金を使ってなるべく直角に。
アクリルカッターでゆっくり着実に切り込みを入れていきます。
削って切る感じなので焦らず少しずつやっていきます。

アクリル片を削っていくのでかなり屑が飛び散ります。
掃除がめんどくさいので養生等はしておきましょう。
私の場合は下にビニール、その上に段ボール、そしてカッター板って感じです。

計6枚切り取ります。時間としてはのんびりやって3~4時間くらいです。結構疲れます。

続いて器具をはめる穴をあけていきます。
が・・・カッターで開けるのはかなり難しいです。
↓こんな感じでぱっきぱっきになりました。

何回か挑戦しましたがうまくいかないので、方針変更。
 「直線に切って後で接着剤で張り付ける」
見た目は悪いが見えるところに設置しないのでOKということでやっていきます。
割れたのは作り直しです・・・。

組み立てる

サクサクとくっつけたりつなげていきます。
機材とアクリルは両面テープ、アクリル同士は接着剤で止めています。

サクサクとやっていましたが、この電線接続は後で悲劇を生みますのでマネしないでください

電源ケーブルを制作

※※※電気工事士の資格が必要です。※※※

資格なしで実施してもバレませんが責任はとれません。

さて、お約束の注意喚起をしたところでコンセントプラグ作りに移ります。

さくっと頭を作ってつなげていきます。
被覆剥きすぎとかいろいろありますが、とりあえずOKとしておきます。

組立2

プラグ付けたら接続していきます。

これで箱以外は完成。通電してチェックできる段階になります。

試してみる

まだBOXとしては完成していませんが、電源を繋げられる状態になったので試しにつないでみます。
テスター等でチェックしてからつなぎましょう。

私はめんどくさかったので諸々チェックせずに繋げました。

・・・

・・・

しっかりとブレーカーが落ちました。 

特に電化製品等々問題なく復帰したのでよかったですが、危険なことをしました。

テスターと遮断機を用意してやらないとだめですね・・・。

★間違えているところ

今回の構成ではスイッチとコンセントは直列に繋げなければいけません。
しかし並列に繋げてました。

雑なペイント図を作りましたがこんな感じです。

計算上無限[A]電流が流れます。そりゃブレーカ落ちるよねって話です。

小休止

ブレーカを落としたのでもう少し慎重にやることにしました。
テスターはありますが、遮断機がないので手配して続きを進めていきたいと思います。


次回:完成編



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